先日作品展が行われました。今年の作品展は、年長組の木工体験の中で学んだSDG’Sを基本とした「木の育ち」や「木が使われているもの」などについてのお話を聞いたことを活かして、幼稚園の園庭にも色々な「木」があることに興味を持ったり、季節が変わるごとに葉っぱの色なども変わっていくことに、子ども達自ら気づく様子がありました。
その中で園庭にある柿の木の1年間の「実が育つ」様子を振り返りながら、園庭の木は大きすぎて、実際にちぎることはできないので、作品作りの中で「柿の実を収穫してみよう...」ということになり作品展のテーマと進んでいきました。
また、子ども達が毎日観察を続けているカブト虫も幼稚園で育てて3年になります。生命が繋がりを感じるとともに、カブト虫の1年の育ちを「木」の育ちとも重ねて、子ども達と考えてみました。